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「元気オヤジ」から「化け物オヤジ」へ
8月24日(日曜日)雨
東京は朝からあめである。
北京ではオリンピックの閉会式が行なわれている。
私ことでは今日は「私の誕生日」である。祝
早いもので、人生の半分以上を生きている?。江戸時代なら、すでに墓の中かもしれないと言うのに、妙に「元気」である。
今だ、現役の「テニスコーチ」をしている。
試合にも出ている、大学生とも対等に打ち合っている。
「ゴルフ」もすれば、「スキー」や「サーフィン」もする。
趣味は「海外旅行」の食べ歩きである。
「病気」も「ケガ」もない。
「気力」も「体力」も元気である。
もちろん、○○○も元気である。
しかし、「財産」もなく、「地位」もない。
・・・・・・汗
ようは「元気」だけが取り得の「オヤジ」である。
あと何年「元気オヤジ」を続けられるか分からないが、80歳で大学生に勝つテニスが出来たら「元気オヤジ」から「化け物オヤジ」と言われるに違いない。びっくり
さて、また明日から「化け物オヤジ」目指して頑張りますか。グッド
・・・・・・猫
ちなみに我が家の「ネコ」も私に似て「元気印」、食欲旺盛で愛想だけは良い。最近では名前ではなく「デブ猫」「バカ猫」と呼ばれている。
奴が私より長生きしたら、それこそ「化けネコ」である。
「化け物オヤジ」と「化けネコ」冷や汗
いいコンビかも?ラブ
なんて・・・・あせあせ今回のオチはこんな感じで拍手




author:テニスのオジ様, category:-, 22:47
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アスリートの引退
世間は「北京オリンピック」で盛り上がっている中、アスリートの引退のニュースが新聞の片隅に報じられている。
伊調姉妹(レスリング)、清原選手(野球)、鈴木選手(柔道)、とトップアスリートの引退が続く。はたして、皆、満足して引退していくのだろうか?
気持ちの半分以上は「悔しい」気持ちが占めているに違いない。
アスリートの殆どは「自分自身との戦い」である。
自分の限界を感じたとき、そこに引退がある。
自分に疲れたとき、そこに引退がある。
しかし、それで納得出来るのだろうか?
「引退」が美徳として惜しまれていくのは、限られたごく一部の選手達だけである。大抵のアスリートは新聞にも載らず、話題にもならず、寂しく「引退」していく。
世間で言う「第二の人生」の始まりである。
しかし、私は「人生」に第一も第二も無いと考えている。
「第二の人生」?
そんなものは、生まれ変わらない限り存在しない。
レスリングだろうが、野球だろうが、柔道だろうが、その「道」を歩んできた人間には、一生、消し去ることの出来ない「時間」が存在する。
私は言いたい
「アスリートよ働ける内は引退などするな」と・・・・バッド
30才には30才の極め方が、40才には40才の極め方、があるはずである。
「サラリーマン」に学んで欲しい。
彼らは55歳まで引退はしない。
会社という世界で「極め」尽くすのだ。
苦しいときも、辛いときも、あるはずである、それでも殆どの「サラリーマン」は頑張り続ける。
ものすごい「精神力」である。
私は「サラリーマン」こそが、本当の「アスリート」だと感じている。
10年や20年、頑張って「限界」など感じて欲しくない。
「サラリーマン」は30年以上も頑張り続けているのだ。

今回は、ちょっと硬い「ブログ」になってしまった。冷や汗
申し訳ない。
しかし、「北島康介」選手は引退するのだろうか?
ウ〜ンしょんぼり
分からない。
しかし、50歳でオリンピックに挑戦する、北島選手を私は見てみたい。







author:テニスのオジ様, category:-, 18:42
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K氏の一言
人は友人のさりげない一言に妙に感銘を受けたりすることが、時々ある。
今日の私がまさにその典型である。

夏休みも終わり、いつものように朝、スクールに到着すると、駐車場に「女子大生」の軍団がウロウロしている。
今までにない光景である。
びっくり
そう、今日からインドアのスクールに併設(正確にはスクールの方が併設されているのだが)されている11面のクラブコート(クレー)で「関東学生選手権」が開催されるのだ。
関東学生選手権と言えば「インカレ」の一つ下の大会である。
選手達にはインカレに出場するためには勝ちあがらなければならない重要な試合である。
各大学の選手が試合を前に朝から駐車場で入念なストレッチを行なっている。
午後1時、2本のレッスンを終えた私は昼休み。
隣のクラブハウスから女子のシングルスを観戦。
皆、体育会で鍛えられてるとあって、フットワークもショットも元気がいい。
殆どの選手がベースラインからガンガン、ストロークを左右に打ち合っている。
ネットに出る選手や、ドロップショットを使う選手は見当たらない。
とにかく左右に走りながら、ラケットを振りぬいているのだ。
それだけに、試合時間が異様に長い、1ポイント取るのに10回、20回とラリーが続くのだ。
デスクで仕事をしてる支配人のK氏に「女子の試合は異常に長いですね」と何気なく話しかけると、一言「彼女達は自分の出来るテニスしかしないからね」と簡単な返事。
しかし、「東北選手権」で負けて帰って来た私には、このさりげない一言が「神の声」に聞こえたのだ。
「自分の出来るテニスをする」
聞き耳を立てる
これだ!今の私が試合で勝つために必要な事は!
びっくり
私が試合で、特に接戦でゲームを取れなかった原因はここにあるのだ。ついつい無理して理想のショットを打とうとしてしまう。
試合でナイスショットを求め過ぎてしまうのだ。
必然的に確率の低いショットになってしまう。
3回に1回決まっても、2回ミスすれば、負けにつながるのだ。
「自分の出来るテニスをする」まさに、K氏からの「神の一言」である。
ときめき
自分の出来るテニスをして負けたら、仕方ないのだ!
そしたら、練習で自分の領域を高めればいい。
試合で100%を追い求めて「自滅」してきた、私にはもっと早く気付くべきだった。
いや、「気付く」というよりは「忘れて」いたのだ。
今日は忘れていた「初心」を思い出させてくれた、K氏の一言に「感謝」である。
K氏に生ビールビールでもおごりたい気分である。
そう言えば、クラブハウスにビールがあった。
周りは全員「女子大生」楽しいラブ
それも、皆テニスウエアである。テニス
天然の「女子大生ビアガーデン」の出来上がりである。
・・・・・・グッド
いやいや、こんな不謹慎な〆方をしては申し訳ない。
冷や汗反省

author:テニスのオジ様, category:-, 22:42
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夏休み終わり
8月12日から5日間の夏休み拍手
この、夏休みを利用して、福島、郡山に休暇を兼ねて「東北ベテラン選手権」に参加。
上位32名の男子シングルスに100名近くの選手がエントリー、私は予戦からの参加になってしまいました。
今回は友人のO氏も参加するということでダブルスにもエントリー。ダブルスは選手が少なく、直接、本戦に入ることが出きました。

8月11日(月)
昼間、仕事を終えて夕方、東北新幹線新幹線で郡山へ。
O氏と同じ、駅近くのビジネスホテルにチェックイン。

8月12日(火)
6時起床、ホテル近くで朝食(豚汁定食)を済ませ、バスで会場へ。
8時半、予戦一回戦開始。
予戦はすべて8ゲームマッチである。
一回戦を8−1で勝利。楽しい
11時、予戦二回戦開始。
8−5で勝利。楽しい
14時、予戦決勝開始。
4−8で敗退。悲しい
予戦から6名が本戦入り出来るが残念ながら本戦入り出来ず、LL(ラッキールーザー)2番目となる。
O氏は無事、予戦決勝を勝ち上がり、本戦入りを果たす。
ホテルに戻り、夕食はO氏と一緒に「中華料理」を食べる。

8月13日(水)
6時起床。
8時に会場でLLのサインを済ませ、本戦に空きが出る、わずかな可能性に期待する。
午前中、O氏の本戦一回戦を応援。
O氏は昨年の北海道オープンの優勝者と対戦、7−5、6−2で勝ち金星を上げる。
私は残念ながらDEF選手が出ずに、予戦敗退が決定。
ホテルの戻り、TVでオリンピック観戦。
夕食はO氏と昨日と同じ店で「中華料理」を食べる。

8月14日(木)
ダブルス本戦は明日からのスタートなので、今日はOFF。
午前中、たっぷり寝て、午後から「磐梯熱海温泉」へ温泉に浸かりに行く。
郡山から電車で12分、五百川沿いに温泉街がある。ちょっと古くて、寂れてはいるがのんびりするにはいい。
「萩姫の湯」という古くからの温泉にのんびり浸かる。温泉
露天風呂は山風が心地よくて気持ちがいい。
夕方、O氏からメールが・・・・
本戦二回戦で足の「肉離れ」を起こして、4−2でリードしている所で「棄権」したらしい。
ホテルに戻り、O氏と明日からのダブルスの打ち合わせ。
結局、ダブルスも棄権することにした。

8月15日(金)
午前中、会場に行き、ダブルスの「棄権届け」を明日出すことに。
なんと、ダブルス一回戦の相手がDEF(棄権)していたのだ。戦わずして、二回戦進出なのだが、我々も試合が出来る状態ではない。
明日の試合の棄権届けを出して、東京へと戻る。
帰りの新幹線は混んでいて、座れる状態ではない、肉離れを起こしたO氏には辛い帰京である。

こうして、私の5日間の「夏休み」は終わった。
「郡山」という街は、特にこれといった観光地でも、大都市でもないのだが、会う人、皆が親切で優しい町である。
そして、土産に買った菓子「ままどおる」は美味い。


author:テニスのオジ様, category:-, 23:13
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明日から東北オープンです
「北京オリンピック」始まりました。
拍手
今、世間の話題はオリンピック一色なのでしょう。
そして、「盆休み」今年はガソリン等の値上げもあって「旅行」に行かれる人は例年より少ないとか。
私も明日から5日間の夏休みです。
・・・・・と言っても、休みに合わせて試合に出るので、結局はラケットを振るのですが・・・・・・。
明日から、「東北オープンテニス選手権」に出場です。
今回の東北オープン(シングルス)は出場選手が多く、予選からの出場です。
本戦には上位32名しか出られないのです。
私は予選を3回勝たなくては、本戦に出られません。
それも、明日、火曜日に予選3試合を1日で勝ちあがらなければ終わりです。
そして、今回はダブルスにも友人とエントリー。
ダブルスは15日からの開始。
福島、郡山のホテルを5泊押さえてあるので、初日に負けてしまえば寂しい「夏休み」となってしまいます。
悲しい
さて、このブログを書き終わったら、福島へ向けて出発です。
明日は朝8時半からの予選1回戦。
前日のホテル入りです。
新幹線
試合の模様は次回お知らせします。

気がかりは、我が家のバカ猫「NORA様」のご飯。
スタッフに1日1回立ち寄って「ゴハン」あげるように頼んではおいたが、何せ「食い地」だけは旺盛なデブ猫。
お腹が空くと、何を反抗するやら。
チョイ、不安です。
猫
冷や汗



author:テニスのオジ様, category:-, 16:31
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テニスのオジ様 語録 その壱
コーチよ動物園には行くな!
と言っても何のことかわかりませんよね?
どんなに元気な動物でも、檻の中で暮らしてしまえば、元気が無くなってくるものです。
やはり、動物(人間)は自分の力で獲物を探し、自分の力で捕らえ、生きていくのが「自然」というもの。狭い檻の中で与えられた、食料だけで暮らしていては「元気」も無くなるというもの。
テニスコーチの世界も同じ事が言えるのでは・・・・・?
まあ、私の偏見でもあるのですが。
冷や汗
コーチも「テニススクール」という「箱」の中で暮らしていると、段々と「テニス」に対する情熱が薄らいでいく気がしてくるのは私の考え過ぎでしょうか。
私も数多くのコーチを見て来ましたが、長年、テニススクールに勤務しているコーチと話すと、なぜか「サラリーマン」の匂いがして来るのです。
本来、テニスコーチは生徒さんに対しても、選手に対しても、「希望」と「活力」を与える職業だと自負しているのですが。
その方法がコーチ自身の「気質」と「元気さ」「技術力」「指導力」にあるのではと思っているのですが

決められたレッスンを「問題なくこなし」、「収益」を考えて仕事をする。
まさに、会社員の世界です。
確かにテニススクールも収益を上げなければ存続できないのですが、その中で働くコーチに「情熱」を感じないコーチが増えて来ているのが寂しい現実です。
生徒さんに「元気」と「希望」を与えるべき立場のコーチ自身に「元気」がなければ、動物園の動物と同じです。
餌(給料)を貰うために「愛想」を振りまいているのでは、見せかけのコーチになってしまうのでは?
時には「風邪をひいた」からお休み、「子供の運動会」があるからお休み、
平和な時代である。
動物園ならさしずめ「本日はパンダが体調不良のため観覧できません」と言ったところだ。
私はコーチというものは「自分の健康管理も仕事」、「自分の責任は親が死んでも果たせ」という教えの中でコーチ業を学んで来ました。そのおかげで自分に「元気」「情熱」を保て続けた気がします。
10年前はアルバイトの大学生コーチも時間があれば練習していました、たとえ10分しかなくても、打ち合い、自分のスキルアップを目指したものです。
10年後の現在、そんな「情熱」を持った学生コーチは稀少価値となりつつあります。
学生のアルバイトコーチにしても、本業にしている社員コーチにしても、テニスコーチを続けている理由が「テニスが好きだから」という答えが大半です。
今の日本は平和です。
「好きだから」という理由でコーチになり、収入を得られるのです。
私が思うに「平和」の象徴が「動物園」なのです。
何百という動物が限られた世界に暮らしても、決して互いに争うことも、襲うこともなく、ただそこに居れば餌がもらえる。
「檻」と言う越えることの出来ない「ルール」に守られて。
しかし、そこには「本来の姿はない」「元気もない」。
あるのは「見せかけの元気」と「守られた世界」で人々を癒している可愛そうな動物達だ。
「テニスが好きだから」そんな、理由は学生時代の部活選びで卒業しろ。
コーチで金を稼ぐなら「プロ意識を持て」。技術が未熟だろうが、体調が悪かろうが、生徒さんの前では「プロ」なのだ。
そして、コーチを本業とするなら、「檻」の中の「プロ」にはなるな!人生を「プロ」として生きろ。自分の力で獲物を捕らえ、自分の力で飯を食え。
欲しいものは自分の力で手に入れろ。
その為には、「強くなれ」「自分を磨け」。
苦しくても、辛くても、諦めるな!前を見て進むしかないのだ。
立ち止まるな。

ちなみに、私が中学時代にテニス部に入った理由は・・・・・
「テニスが好きだから」
・・・・・違います。
「女子部員のパンツが見たかったから」です。(後からアンダースコートと知ってガッカリ悲しいその上、練習中は女子部員はスコートの下にブルマーをはいていた冷や汗
ちなみに、私がテニスコーチになった理由は・・・・
「テニスが好きだから」
・・・・・違います。
「金を稼ぎたかったから」です。(ボルグやマッケンロー、コナーズの出現でテニスブームが起こり、テニスコーチはモテて儲かった時代だった)
author:テニスのオジ様, category:-, 02:07
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「毎トー」2日目 まだまだ未熟者
7月30日(水)
1回戦を無事に勝ちあがり、今日が「毎トー」2回戦である。
対戦相手は私より、ランキングは上の選手。
10時試合開始が、前の試合が延びて、10時半のコート入り。
(公式戦で30分位の遅れはまだ良い方である、時には2〜3時間待たされる事も・・・)
5分程度のアップを済ませ、試合開始。
私のサーブから試合は始まった。
1回戦に続き、相変わらず「ファーストサーブ」の調子が悪い。悲しい
それでも、何とかサービスゲームをキープして1−0のスタート。
相手は「スピンサーブ」中心ながら、完全な「ストローク」プレイヤーのようだ、まったくネットには出て来ない。
しかし、強烈な「フォアハンド」を持っている。私のストロークが甘くなると、学生ばりのフォアストロークを左右に打ち込んでくる。びっくり
しかし、バックハンドストロークはスライス中心でフォアほどの威力はない。
相手のフォアハンドに苦しめながらも、ゲームは接戦となり、4−4、5−5、6−6、タイブレークへと突入。
相手のミスにも助けられタイブレークを7−3で取った。拍手
第2セット・・・・
試合時間はすでに1時間を越えている。
「この調子で行けばと」と作戦もなしに漠然と試合を進めてします。
私はよく試合中に「ふ〜」と気持ちが抜けてしまう事がある。
「集中力」が持続しないのだ。
わけの分からない内にこのセットを0−6であっさりと落としてしまう。
悲しいバッド
試合は第3セット(ファイナルセット)に・・・・・
ここで、作戦を練る(遅いっちゅーの)
相手のバックにボールを集め、ネットにつき「ボレー」で攻める。
相手も、甘いバックのボールはフォアに回り込み、ストレート、逆クロス、と打ち込んで来る。一進一退の状態が続く・・・・。
3−3、4−4,5−5、と第1セットと同じ展開が続く。
第12ゲーム、5−6で40−40。
この試合はノーアドバンテージ方式が採用されているので、私が1ポイント取れば、またタイブレークである。
相手のバックを攻め、ネットに出る。
浮いたスライスボールがストレートに返ってきた。
「一瞬、アウトかな」という思いが脳裏を過ぎる、しかし、私のラケットはボールを捕らえてしまった。冷や汗
ボレーされたボールはネットにかかり、相手コートには返らなかった。
この瞬間、私の「毎トー」は終わった。
7−6・0−6・5−7
ネットを挟み、握手。
相手から「最後、アウトボールでしたね。助かりました」の一言。
慰めより、余計、悔しさが沸いてくる一言である。
テニスに「たら」「れば」は無いのは分かっているが、「悔やまれる一球」である。
試合時間、2時間30分。
以外と疲れなかった。
・・・・・・と思いきや、駅までの帰り道、どっと疲れが出てきた。下向き
まだまだ、「未熟者」である。
腹も空いて来た。しょんぼり
新宿まで出て西口の「ルモンド」で「リブロースステーキ」を食べる。ディナー
負けたら「ステーキ」である。
勝っていたら「タコ焼」を食べていたに違いない。
私にとって「タコ焼」はご褒美であって「ステーキ」よりランクは上なのだ。


author:テニスのオジ様, category:-, 00:32
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